COLUMNコラム

選ばれるサービスへ!サービスの質を上げるアバター活用

選ばれるサービスへ!サービスの質を上げるアバター活用

前回のコラムでは、契約前のお問い合わせ段階で有効なアバター活用をご紹介しました。

 

アバターはご相談へのハードルを下げ、新規顧客獲得に繋げられるツールです。

また、その活用方法も業種を選ばず幅広い「新たな人材活用ツール」であるということが言えます。

 

 

今回も、そんなアバターの活用の可能性をご紹介していきます。

あなたの会社の業務・サービスをより良くするヒントに、ぜひご活用ください。

 


アバターで便利に効率化する


 

・女性や、忙しい人を対象にした営業活動


忙しい女性

アバターでのリモート接客は、忙しい中時間を作っていただく営業活動に最適ですが、

とくに女性を対象にしたサービスで喜ばれます。

 

例えば、子育てなどで忙しいママ、専業主婦の奥様、仕事終わりや休日のハードワーカーに対して、

ヒアリングする必要があるとしましょう。

 

これらの忙しい方々に時間を作っていただき、表情を見ながらお話ししたい時、ZOOMなどのリモートツールでは「身だしなみ」が気になります。

 

忙しい中、これだけの為にメイクをする、髪型を整えることが手間であることは言うまでもありません。

 

 

また、仕事帰りだとしても、このためにリラックスモードに入らず、人と会える格好をキープしておかなければなりません。

これらの理由で、営業活動を断られたり、面倒に思われることも多いのです。

 

そして逆を言えば、この「めんどくさい」をアバター導入で解決すれば、

多くの競合から選ばれる可能性も高まります。

 

 

・言いづらいことの相談


言いづらい事の相談

 

アバターは表情はわかるのに、顔出しが避けられる便利なツールです。

その特性を最大限に活かせるのが、匿名でのご相談や、顔だしでは言いづらいことのご相談です。

 

・夫婦間や家族の問題

・子供が抱える問題を大人に相談する窓口

・会社や学校などコミュニティー内での問題を相談する窓口

・恋愛相談・占いをはじめとしたプライベートな相談

・その他オンラインカウンセリング

 

このような「人に話しづらいこと」を相談してもらいたい場面でアバターを使えば、

自分のことを知られなくて済む、相談相手を意識しなくてすむという利点が生まれます。

 

 

相談される側は、ケースに応じて顔出しとアバターを使い分ければいいので、

権威性を出したい場面なら顔出し、それ以外ならアバターで対応すると、より深く相談しやすい環境を整えられます。

 

 

・各種インフォメーション


商業施設や会社のインフォメーションに、アバターでのリモート接客ツールを活用する事例は増えてきています。

弊社のバタラクも、セゾンカードカウンターなどで活躍中です。

 

 

アバターにすることで、拠点をまとめられるので、

外国語対応スタッフなど特殊スキルを持ったスタッフの対応ヵ所を増やすことができます。

 

また、商品説明などでも「忙しい店員を捕まえることに抵抗がある」というお客様がアプローチしやすくなり、

購買に繋がりやすくなる事例が増えています。

 

他にも、マンションの管理会社に導入すれば、コンシェルジュとしても活躍しますし、

お客様がアバターで管理会社とコンタクトできるようになれば、

身だしなみを気にせず、いつでも気軽にご相談いただけて、サービス向上に繋がります

 

 

・スクール・コミュニティー内での匿名コミュニケーション


komy

最近流行りのオンラインサークルなど、各種コミュニティーでも、アバターは活躍します。

 

実際に、アバターを使ったコミュニティーサービスで成功した事例が多く、

配信などでもアバターは気軽に使われるようになっています。

 

このようなコミュニティーで、参加者同士で顔出しまではしたくない、

夜遅めの開催など身だしなみが気になるなどの場合に、

気軽にアバターを導入できたら便利ですよね。

 

 

アバターがあるだけで、コミュニティーへの参加のハードルが下がったり、発言率が上がったり、コミュニティーが盛り上がるきっかけになるのです。

 


アバターで選ばれるサービスを実現


 

今回は、実際にアバターを有効活用できるサービスを一部ご紹介しました。

アバターがあることで、競合他社よりもハードルが下がり選ばれるキッカケになるのです。

 

オンラインサービスが増えているからこそ、

顔出しなしで顔を出しているように表情が読み取れるアバターシステムが、

サービス自体の質を向上させ、リアルで接しているような満足度を実現します。

 

 

リモートによる接客、サービスへのアバターの導入が気になったら、

ぜひこちらからお気軽にご相談ください。

弊社バタラクで実現できる、アバターの活用法を提案いたします。

石川 淳

循環テクノロジー開発本部

石川 淳

グラフィックデザイン、企画プランニング業務を経て「世の中に好循環をもたらす」ためのアイデアやサービス開発に従事。「女性の健康課題」はもちろん「テクノロジー」も未知の領域である中、クリエイティブの知見を活かした発想で「新しい価値観」創りに邁進中。