前回までのコラムで、アバター接客の良さや、弊社株式会社BRINGのアバター・バタラクの活用事例などをお伝えしてきました。
「じゃあ、自分の業種でどうやってアバターを活用できる？」
そんな疑問、出てきますよね？
今回は、バタラク導入でメリットがある活用のご提案をご紹介。
あなたの業種でのアバター導入の可能性を考えるヒントに活用してください！
アバターで、契約前のご相談ハードルを下げる！
アバターには、表情が伝わるのに顔が見えない、匿名性が守られるという特徴があります。
この特徴は、「まだ契約先を迷っていて、色々なところで話を聞いてみたい」と考えている人の申し込みハードルを下げてくれます。
また、表情が伝わるので、受信側もどこで迷われているのか、どのあたりをより深く説明したらいいのか、
察しがつきやすいというメリットがあります。
このように、アバターを事前相談に使って大きなメリットが想定できる業種をご紹介します！
・保険・証券・金融系のご相談
金融系のご相談は、どうしてもお金・家計の話が出てくるもの。
そんな時、ちゃんと話をしたいけど「顔を見られたら話しにくい」という顧客心理がどうしても働きます。
このような顧客心理に対して、アバターはとても有効です！
アバターを活用することで、身元がわからないからこそ相談しやすくなり、
最初に相談するための心理的ハードルをグッと下げることができ、お問い合わせ数の増加が見込めます！
・住宅・結婚式場などの大きい買い物の購入前のご相談
注文住宅のメーカーの検討や、結婚式場の検討など、大きな買い物の前にはたくさんの会社で比較検討したいと誰もが思います。
ホームページやSNSでの発信がありますが、匿名で気軽に具体的な相談ができるとしたらどうでしょう？
注文住宅や、結婚式はとくに、オリジナルのこだわりがあったりします。
そんな相談を具体的に、しかも気軽に顔も出さずにできるなら、
お客様からの問い合わせハードルがグッと下がります。
お客様だけがアバターで受信側は顔出しにすれば、信頼感も上がりますし、対応がよければご来場・ご相談に繋がります。
遠方からのお問い合わせハードルも下がるので、
ご相談件数増加に繋がるでしょう。
・SNSからのお仕事相談
最近は、SNSからお仕事募集をしている会社やフリーランサーがとても多いですよね。
SNSからのご相談は、自社HPへ誘導したり、公式LINEに誘導したり、DMから相談いただいたり、そのスタイルは様々です。
でも、SNSから発注したい特に個人からしたら、まだ相談段階で、何人かに話を聞きたい可能性もあります。
そんなとき、顔出しなしなのに表情や身振り手振りが伝わるアバターで相談を受けるのはどうでしょう。
受注側も、顔出しせずに活動している場合も多いので、企業相手ではなくSNS経由の個人相手だと、どんな人かわからないから怖いという心理もあります。
受信側・発信側共にアバターのON/OFFができるバタラクなら、
ご相談段階から最後までアバターでもいいですし、
発注を受けてから顔出しすることも可能です。
お互いに自分を守れるアバターを活用すれば、ご相談のハードルが発注側も下がりますし、
受注側も円滑で安全なコミュニケーション方法を増やすことになります。
・スクールやコミュニティ・コンサル系の個別相談
SNSからのお仕事相談にも近いですが、
習い事などスクールや、コミュニティや各種コンサルタントなどの契約前の個別相談も、
アバターがハードルをグッと下げてくれるケースです。
実際にLINEやZOOMなどのツールで話すにしても、顔出しは相談しづらいし、表情が見えないアイコンのみだと伝わり辛い。
そこで、「顔出しなしで、アバターを使ってご相談ができますよ」と言うだけで、
興味があれば「気軽に話だけでも聞いてみようかな」と相談していただけます。
まだまだある！ハードルを下げるアバター活用！
今回は、「契約前のハードルを下げる」をテーマにアバターの活用法＆メリットをご紹介しました。
幅広い業種に応用できますよね。
BtoBでも、BtoCでも、アバター導入で気軽なご相談を実現できます。
来月のコラムでは、さらに他のアバター活用方法もご紹介します！
あなたのビジネスにもきっとチャンスが生まれます。
(株)BRINGのバタラクも、こちらからお気軽にご相談いただけます。
御社の具体的なアバター活用についてのご相談をお待ちしております。
循環テクノロジー開発本部
石川 淳
