選ばれる企画をつくろう! BRINGリレーコラムCase11
BRING、理念実現コラムも11回目。
今回は大手小売り店バイヤーを経て中途採用入社、企画書づくりを得意とするNが、
「選ばれる企画と企画書づくり」についてお話しします。
先ずやるべきは知ること、調べること
クライアントへの提案、企画書づくり。
企画が採用されなければ仕事が始まらないので、私はBRINGに入社してからたくさんの
企画書をつくり、提案してきました。
長年この業務を続けていると、 選ばれる企画づくりのコツがだんだんわかってきます。
私が 提案・企画書づくりで大切だと考えているのは、
・調べること
・意見を出し合うこと
・説得力がある企画書をつくること
この3つです。
特にチームで動く場合、メンバーそれぞれが自分なりに情報を集め、意見を持ちより、
オリエンテーションを実施します。
難しい課題に対して各自が真剣に取り組めば取り組むほど、意見交換は熱気を帯び、
自然とサークル活動のような楽しさがあふれてきます。
楽しく、仕事も順調に捗るかは、自分たち次第ということです。
とにかく調べる!これが重要
ここで言う選ばれる企画のための 「調べる工程」は、実はとても重要。
私は 提案までの3/4くらいの工程は、調べることに費やしています。
対象の商品などに対して、 クライアントと同じ土俵に立てるぐらいの知識を持つこと。
さらに、競合との比較や、ターゲット、トレンドについても幅広く調査します。
しっかり情報を集め、知識を持つことでチーム内やクライアントとの具体的な意見交換ができるようになります。
まずは、調べる。
ほとんど調べていると言われてもおかしくないくらい、徹底的に調べることで、この後の工程がスムーズに進みます。
意見を出し合う
企画の方向性や具体的な施策を決めるときは、 調べた情報をもとにチームで意見を出し合います。
上司も部下も、先輩も後輩も、新入社員も自分の意見をハッキリと伝え、みんなで納得ができる企画を考えます。
時には白熱した意見交換になることもあるくらい、みんながみんな本気です(笑)
BRINGに入社する人には、自分の意見をしっかり発言してほしい。
新入社員は、その世代であったり、その人の経験に基づいた新しい目線を必ず持っています。
我々が気付かないところに気づいたり、本人が当たり前だと思っていることが、
最新の情報であったりすることもあるんです。
そのため、BRINGは「自分の意見や考えをしっかり発言できる人」を求めています。
当然今いる社員も自分の意見をしっかり発言をできる人ばかりです。
さらにコミュニケーションが上手だったり、調べることが得意だったり、トレンドに詳しかったり、何か得意なことを持っています。
それぞれの得意分野から学んで他の社員が成長することも多く、お互いに良い刺激になっていると私も感じています。
このように、各々の得意を活かして、様々な視点から意見を出し合うことで、選ばれる企画は生まれています。
説得力がある企画書をつくる!
チームで意見がまとまったら、いよいよ企画書づくりです。
提案内容をどのようにまとめるか・・・
企画書は、みんなで情報を集め、アイディアと意見を出し合い、ブラッシュアップを重ねて生み出した案を、
クライアントに向けてプレゼンするための重要なツール。責任は重大です。
私は、他の人が作った企画書を見るのが好きで、実際に参考にさせてもらっています。
かっこいい、美しい企画書、見やすい企画書、シンプルな企画書、本当に色々な企画書がありますが、
私がいつも目指すのは「説得力がある企画書」です。
プレゼンの際に、提案の意図や背景がスッと頭に入り、施策の仕組みやメリットが分かりやすく伝わるか?
「選ばれる企画」にするためには、この「説得力」の有無がとても大切だと考えます。
そのために、私は必ず実際のプレゼンの場を想像しながら企画書をつくります。
どのような流れで、どこにどんな資料を添付し、どのような言葉やデザインで表現すれば良いか?
また同時に、プレゼンを通過した企画書が、クライアント担当者の上司や関連部署に渡ったときのことも想定しておきます。
「説得力がある企画書」であれば、私たちがその場に居なくても、代わりにしっかり仕事をしてくれる筈ですから。
先人の経験を活かしながら、新しいことを取り入れる成長視点を忘れずに、新しい企画にチャレンジする。
我々の提案する企画は、常にこのBRINGの行動基準をベースに考えられたものになっています。
調べること・意見を出し合うこと・説得力がある企画書をつくること(説得力がある提案ができること)
提案・企画書づくりで私が大切に考えている3つについてお話してきましたが、
これらは、BRINGの仕事全てに対しても大切なことだと思います。
BRINGでは、選ばれる企画づくりにあるような、相手に自分の意見をしっかり伝えることができる人は活躍できます。
さらに、物事にのめり込んで追求できるオタク気質な方や、トレンドなど新しいものへのアンテナが敏感な方など、
これ!と言った何か得意なことがある方は、きっとその力が発揮できる場面があると思います。
自分が活躍できる会社で、楽しく、成長できる仕事がしたい方、BRINGに来てみませんか?