BRING50周年記念式典 ー未来への想いー
2025年、BRINGは50周年を迎えました。

今回のコラムでは3月3日に大阪で開催された、「BRING50周年記念式典」の様子を
私、宮城からみた視点でお届けします。
普段のコラムとは一味違う、
BRINGの想いや社風が伝わりやすいコラムですので、最後までご覧ください。
企画・イベントのプロ集団として、ほぼ自分たちの企画・運営で開催した50周年記念式典。
今回私は企画メンバーではなく、いち参加者として見守りながら楽しみました。
BRING50周年記念式典
今回大阪で行われた、BRING50周年記念式典は、
東京・大阪など各拠点から初めて全社員が集まるイベントになりました。
式典は1部と2部に分かれており、1部は大阪本社にてワークショップ。
2部はご来賓をお迎えして、本社のすぐ近くにある素敵な場所で祝賀パーティーです。
チームでBRINGの未来を考えた1部
1部のワークショップでは、BRINGのこれまでと未来をテーマに、
BRINGの理念にも出てくる「好循環」を生み出した、今までの歩みの動画から始まりました。
これまでのBRINGの仕事の中でも、特に好循環を生み出した案件をまとめた動画で、
社歴が長い人にとっては思い出深く、まだ入社して短い人には新鮮だったと思います。
それから、今度は未来をテーマに、
「5年後のBRINGがどんな会社になっているか」を
チームに分かれてディスカッションし、プレゼンを行いました。
チームは大阪・東京のメンバーがバランスよく混ざるように構成され、その場で発表されたチームです。
初めましてのメンバーもいるなか、全員が真剣に5年後の未来を考えてくれた結果、
・今の50倍の規模になっている
・小売業界だけでなく、全然違う業界でも活躍している
・社員みんなが働きやすい、より良い会社になっている
などの事業軸や社風軸で、各チーム趣向を凝らしたプレゼンが行われました。
短時間で上手くまとめられたプレゼンは、
「企画・提案が得意なBIRNG」を見せてくれたと感じています。
どのプレゼンも、BRING社員の向上心が伝わってきて、
5年後、10年後が楽しみになる1部でした。
楽しい!が詰まった、BRINGらしい2部
2部は綿業会館という、大理石造りの厳かな会場で行われました。
ここはBRING大阪本社から徒歩1分程度の、本当にすぐ近くにあるのですが
BRING創業のはるか前の1931年からこの地に建っており、
商業発展のシンボルともいえる非常に歴史と趣のある場所です。
ですが、実際は厳かではなく、
楽しい!が詰まった会だったと思っています。
オープニングムービーから創業当時を知る弊社会長の言葉に始まり、
そして、ご来賓やクライアントからのお祝いの言葉をいただき、開会。
もちろん歓談の時間もあります。
歓談の時間は楽しく料理を食べながらお話をしますが、
ここにもBRINGならではの仕掛けがあって、
積極的に話しかけやすい仕組みが用意されていました。
この名札、QRコードがあるのがわかりますか?
これをスマートフォンで読んでみると、
写真のようなフォトフレームが立ち上がります!
このフォトフレームは、何種類もあって、
読み込んでみないと誰がどのフレームを持っているかわからないので
色んな人に話しかけるきっかけになる。そんな仕掛けがありました。
このフレームは、実際にBRINGが店舗の集客イベントなどでもご提案しているサービスで、
自分たちで実際に使って楽しみ、
お客様側の経験ができたのはとても良かったと思っています。
その後も、スーパーマーケットを舞台にしたコントなど、大いに盛り上がりました。
余興も、ノリノリでやってくれるのがBRINGの社員です。
さらに、今度はBRINGや、クライアントに関するクイズ!
東京・大阪、所属も担当クライアントも違う社員たちがチーム分けされ、
どこのお店の売場か、どのイベントの写真か、などを次々と当てていました。
印象的だったのは、売場当てクイズ。
とあるクライアントの売場がどれかを当てるクイズなのですが、
売場の写真が出たとたん、全員がスクリーンの前に駆け寄って、
什器やPOP、陳列されている商品などを隅々までチェックしているのです。
そしてなんと、この売場当てクイズだけが、唯一全チームが正解した問題で、
大盛り上がりしたのでした。
BRINGのことを知らない方が見たら、この光景は異様かもしれませんね(笑)
しかし、これこそBRINGの神髄、
誰よりも売場起点を大切にするBRINGならではの光景でした。
また、おはじきつまみゲームも、おはじきを「好循環の種」に例え、
最後に種まきと称して、つまめたおはじきを植木鉢に入れると、
新規の案件に見立てた芽が生えてくる、という演出もアイデアが感じられました。
これらの企画でより一層社員同士が協力し、
とても良いコミュニケーションが生まれていたと感じています。
その後、閉会に向かって、クロージングの映像として、
BRING社員一人一人がバトンを持って未来への想いを言い、
次の人にバトンを繋いでいく言葉のリレーが流れます。
その言葉でつくられた成長の文字。これも50周年の大切な記念です。
そして、私宮城がリレーのアンカーを務めさせていただき、
みんなが成長を続けるBRINGの未来を思い描いた50周年は、社長の中許の言葉で幕を閉じました。
50周年に込められた想い
BRINGの未来を考えた、50周年記念式典。
これからも、
「より強力に、店舗様をサポートできる力をつけていきたい」
そんな未来に向かって団結できた会だったと思います。
BRINGのロゴマークは、くるくると上に向かって成長していく好循環を表しています。
この好循環マークを上から見たら……
50の0の部分が、5本のリングで構成されている好循環の輪。
この記念ロゴも社員が考えて、デザインしたものですが、これから60周年・70周年を迎えるにあたり、
このリングを1本ずつ増やして力強くしていきたいと考えています。
社員が強く団結し、お店を支える強力なパートナーとして、
これからのBRINGは成長し続けて参ります。
次回は、この「BRING50周年記念式典の裏側」を、運営メンバーのHからお伝えします。
その次からはBRINGが掲げる
ストアコンディションアップ事業についての発信をしていきます。
今後も50周年を迎えたBRINGをどうぞよろしくお願い申し上げます。